連載企画
NEWS
僕とNEWS、10年間の心の軌跡
第3回増田貴久
「大好きなNEWSの曲を、
残したかった、歌い継ぎたかったんだ」
を読みました。

デビュー前、デビュー当時、活動休止時・・・
その時々のまっすーの気持ちが変に飾り立てられることなく、素直に文字になっていると思いました。

それは、はじめての東京ドーム公演。
こんなにたくさんの人が・・・。
みんな同じスケジュールで、ここにいる・・・。
この言葉、まっすーの口から聞いたのは、1度や2度じゃない。
コンサートのたびに、満席の会場を見渡しながら、そう口にしているように思う。
ステージに立ち、パフォーマンスをしながら、誰よりも観客からのエネルギーを感じているのかもしれない。

NEWSの中のふたりとしてやっていた「テゴマス」が今は、気持ちの面でNEWSの大きさと並び、
”どっちがメインとかじゃなくて、どちらのよさも生かせるように”という意識でやっているという。
それは、時間的にも大変なことだろうけど、私は嬉しい。
その方がずっと面白い。
別に次から次へと、NEWS・テゴマスを交互にリリースして欲しいという意味ではない。
NEWSをやっているときは、テゴマスが消えて、テゴマスやってるときは、NEWSが消えて・・・というのだと、途切れ途切れの印象になってしまう。
そうではなく、NEWSもテゴマスも、強弱の差はあっても、1年の流れが繋がっていて欲しいと思うから。
(気持ち的にね)

”いつまでも 続いてゆくと そんな気がしてた”
さくらガールの歌詞の一節がその時の自分の気持ちにぴったりだったと。
引きとめられなかったこと、どうにかできたのではないかという後悔は、今も完全に消えてはいないかもしれないけど、NEWSの曲を残せなかった・・・という後悔は生まずに済んだんだよね。
後輩がいくつかの曲を歌い継いだかもしれない。
でも、それでは、私たちNEWSファンは納得しない。
他の人の声じゃだめ。
NEWSの声で、NEWSの歌を聴きたいのだから。

私はテゴマスコンが終わったら、すぐにNEWSの活動が再開されるはずと思ってた。
なのに、ちっとも、発表にならない。
待てど暮らせど・・・の世界で、ため息ばかりついていた。
まっすーだって、そんなファンの気持ちに気が付かないわけは無かったと思う。
でも、時間をかけて、納得いくものを作ることを主張し続けていた。
全く頑固な人だ。
こんなに頑固だとは思わなかった。
だけど、
そんなんだから、余計、大好きになる。
6人のNEWSが大好きで、それまでのNEWSに自信をもっていたからこそ、マイナス2の状態で、スタートさせたくなかったのだと思う。
「4」が体に馴染むまで、とことん、こだわりぬきたかったのだと、文章から感じました。
何年か経って、久しぶりにこの記事を読み返したら、どんなふうに思うのだろう。
それが楽しみで、永久保存です。
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